PHDの概要

UniformancePHD (Process History Database) とは、DCSやプロコン等で測定している各種製造実績データを収集し、時刻情報と共にハネウェル社独自のデータベースへ格納するシステムです。

PHDシステムの特徴

PHDシステムの特徴は以下の通りです。

  • 互換性の継承
    • OPC I/Fの採用
    • 過去バージョンのタグの利用
    • Experionグラフィックスの再利用
    • 統合化Windowsセキュリティ
  • エンジニアリングの為の使い易い道具
    • 直観的な入力が可能なユーザツール
    • 単位換算の自動化
    • エンジニアリングのための計算ツール
    • Excel、PowerPointとのデータ連携
    • VisualStudioでのソフトウエア開発
  • 自動化したシステム監視
    • Batch処理機能との連携
    • 他システムとのデータ連携(Oracle、テキストファイル等)

PHDの機能

PHDは、現場の情報を制御してる、異機種のDCSやプロコンから、発生したプロセスデータをリアルタイムに収集し、履歴情報の管理や、インテリジェント検索等を実施可能なデータベースツールです。

PHDには、主に、以下の機能が備わっています。

  • DCSやプロコン等のOPCサーバからのヒストリデータ収集機能
  • DCS等のOPCサーバへのデータ書き込み機能
  • テキストファイルデータの収集・書き出し機能
  • 複数の他システムOracleデータベースとのデータ授受機能
  • マルチファイル形式による長期間のヒストリデータ格納機能
  • 測定データの間引き及び、データ高圧縮機能
  • Tag定義情報のExcelでの一括登録及び、DCSとのTag定義同期機能
  • 仮想タグを用いた値の計算機能
  • 各ユーザ毎のセキュリティ設定及びシングルサインオン機能
  • RDCを使用する事によるサーバの冗長化機能
  • 蓄積したデータのインテリジェント検索、トレンド、グラフィック表示・操作機能
  • システムモニタリングにより、異常発生時のE-MAIL通知機能
  • ペアレントTagによるクラス属性継承付きのTag定義

PHDは主に、次の様な用途で使用されています。

パッケージ (PHD) を使用する主なメリット

PHDは全世界で使用頂いているハネウェル社のパッケージシステムであり、それを使用する主なメリットは以下の通りです。

  • スクラッチ開発するよりもコストが安い
  • 他社で要望のあった技術情報が蓄積している
  • ハードウエアやO/S、ミドルウエアのバージョン変更に柔軟に対応
  • 過去の資産を流用するバージョンアップ手順を標準で装備
  • 重大な障害や致命的な不具合が発生しにくい
  • 導入実績が多い為、不具合に対する最適な対応を得やすい
  • セキュリティ機能等通常必要と考えられる機能が揃っている

Uniformance Process Studio (UPS)

PHDクライアント処理統合化ツール

UPSとは、PHDで蓄積したデータを画面表示し、Microsoft Excelに出力、トレンドグラフに出力、及びプロセスイメージグラフィックに出力したりする事を可能とした、PHD専用のビジュアライゼーションツールです。