COSTALDは、1992年にR.W.HankinsonとG.H.Thomsonによって提唱された液密度の計算法で、LNG等の液密度を精度よく推算すると言われています。
UniSim Designでは、上記COSTALD法及び適応範囲を広げた修正COSTALD法、EOS (+Volume Transition係数)、UOP社法など多数の液密度計算法を装備しております。
修正COSTALD法は、オリジナルの適応範囲 (Acentricity: アセントリックファクター 0 ~ 0.6) を拡張したもので極性の強い (Acentricity > 0.6) 混合物や、水素のように Acentricity < 0 の特別な成分の液密度を精度良く推算すると言われています。