フラッシュ計算・蒸留塔・リサイクル・アジャストなどはそれぞれの収束誤差が規定されていて、解けている場合は、それぞれのユニットではきちんと収束誤差範囲に収まっています。ところがフローシート全体でどれぐらいの収束誤差になっているのか?どこのユニットで大きな誤差が出ているのか?が今までは分かりにくいことがありました。また他のエンジニアが作成したモデルの場合も、全ての収束ロジックを一つ一つ確認するのも、数が多いと大変な作業になります。
そこで、Simulation Balance Toolを使って、フローシート全体のマテバラを一度に確認することができるようになりました。
使用方法: メニュー Tools -> Simulation Balance Tool -> Runボタンで実行できます。