PipeユニットのRatingタブで配管形状を入力することができます。UniSim Designには配管サイズデータ (Sch40,80,160) やバルブ・Tee等の配管材料データが内蔵されており、圧力損失を計算することができます。
上図のような配管があったとすると、UniSimモデルでは、セグメントを5つに分けます。
- セグメント 1: 水平配管 30m
- セグメント 2: 仕切弁
- セグメント 3: 水平配管 50m
- セグメント 4: 垂直配管 10m
- セグメント 5: Tee
- セグメント 6: 水平配管 40m
これをパイプユニットのRatingタブに入力します。 (下図)
配管ユニットでは、圧損・F値・レイノルド数・粘土・フローパターン (Flow Regime) など詳細な計算結果が得られます。